今回はジムでトレーニングをする時に履くシューズで選んではいけないポイント3つと、その理由を解説していきます。
こんな方におすすめの記事
- これからジムに通おうと思っていて道具をそろえている方
- ジムに通っていて、シューズの買い替えを考えている方
- 更にパフォーマンスを上げたい方
目次
▼シューズ選びは結構大事!
ジムでのトレーニングをする際にシューズ選びは、何となくデザインや好きなメーカーで買ってしまいますが結構重要です。
基本的にトレーニング中でも脚は地面についており、その感覚が悪いとトレーニングの質が下がってしまいます。
座った状態のトレーニングや足を浮かせた状態で動作するのであれば、影響はありませんが着地した状態で行うトレーニングが数多くあります。
トレーニングの目的によって異なりますが、足で踏ん張ったりする動作が多くなるので、シューズは最初からしっかりとしたものを選ぶことが重要です!
▼選んではいけないシューズのポイント3つ!
シューズを選ぶうえでしてはいけない3つのポイントを解説していきます。
ジムで使うシューズを買う時はこのポイントを頭に入れて選ぶようにしましょう!
①クッション性の高すぎるシューズは×
ランニングやサーキットトレーニングを中心にやる場合はある程度のクッション性があった方がいいのですが、
ウェイトトレーニングをするには少し適していません。
最初のうちは快適なのですが、少し重量を扱うようなトレーニングになってくると足場が不安定に感じてしまうため、
クッション性は出来るだけ無いようなものが良いです。
出来るだけソールが薄いものの方が、脚の力をダイレクトに地面へ伝えることが出来るので、それだけ力が出しやすくなります!
②何となくデザインや有名&人気なメーカーだけで選ぶのは×
好きなブランドもあると思いますが、結構メーカーごとにサイズ感が異なります。
特に日本人は幅広&甲高の方が多く、横の幅はあっていても縦の幅が余ってしまったりします。
試着をして買うのがベストというか、絶対に試着しましょう!
あまり良くないかもしれませんが、スポーツショップで試着してネットで買うのもありです!
ぱっと見のかっこよさでは選ばないのが吉!!
メーカーごとのサイズ感
それぞれのトレーニングシューズを履いてみた感覚を紹介していきます!
※モデルによっても異なります!
【狭い】ナイキ、プーマ、リーボック
【中間】アディダス、ニューバランス
【広い】アシックス、ミズノ、
③靴底がデコボコしているものは×
①のクッション性にも近いのですが、これも踏ん張ったりするときに足の裏の感覚が悪くなります。
ちょっと特殊な衝撃吸収を目的にしたシューズや、体感を鍛えるためのシューズなどに多いのですが、あまりウェイトトレーニングには向いていません!
また、たまに見ますがサッカーのトレーニングシューズは室内用のものであれば良いのですが、屋外用のものだと結構デコボコがついているので、買う時は室内用にしましょう!
▼トレーニングにオススメのシューズ
シューズ選びNGリスト
- クッション性の高いもの
- デザインやメーカーだけで選ぶ
- 靴底がデコボコしているもの
これらを踏まえたうえでオススメのシューズを紹介していきます!
ジムでもちょこちょこ見かけるシューズです。
靴底がフラットで、クッション性もあまりないのでトレーニングにはピッタリです!
どこの靴屋でも売っているので、すぐに手に入れることが出来るのもよい点ですね!
ナイキの本格的なウェイトトレーニングのシューズです。
特にフリーウェイトトレーニングをするように作られているため、靴底がフラットでクッション性がありません。
ナイキのアウトレットでたまに見かけることがあるので、見つけたらラッキーです!
地面を掴むような感覚を得られるシューズです。
スクワットやカーフレイズなどの足の裏の感覚が大事なトレーニングにはとても向いています。
しっかりとしたグリップ力があり、クッション性はほぼ無いというオススメのシューズです!
本格的なトレーニングをしている方が良く履いているシューズ。
ゴールドジムなどで販売しており、ボディビルダーの中では好評のようです。
靴底が限りなく薄く、瞬時に足の裏の力を使うことが出来るため、動作を安定させることが出来ます!
トレーニングやスポーツのためのシューズではないのですが、パワーリフターなどに人気のシューズです!
しっかりとしたグリップと靴底の薄さが好評なのに加えて、値段が1000円以下というのも魅力的!
弱点は他のシューズと比べての耐久性とフィット感が弱いところですが、1000円なら試してみてもいいかもですね!
「コンバース」と「げんさん」以外は少し値段のするものですが、トレーニングは他のスポーツと違って靴の底が減ってくることがあまりありません。
なので、1回買うとかなり長く使えるのでパフォーマンスが上がることを考えると、最初から良いものを買った方が良いでしょう!
▼まとめ
シューズ選びしてはいけない3つのポイント
- クッション性の高いものは踏ん張れないので×
- デザインやメーカーだけで選ぶと、横幅が合わないことがあるので×
- 靴底がデコボコしているものは足の裏の感覚が悪くなるので×
ウェアやトレーニンググッズに注目が行きがちですが、土台となる脚を支えているのは「シューズ」です。
ここを雑に扱わず、しっかりと選び合うものを選ぶことでトレーニングの質が向上するでしょう!