【トレコツ】ダンベルとバーベルどっちでトレーニングするか!?

 

 

今回はトレーニングをしていて感じたダンベルとバーベルでの違いを書いていきます。

 

こんな方におすすめの記事

  • ダンベルとバーベルでのトレーニング効果の違いを知りたい方
  • トレーニングメニューの細かい部分を変えたい方
  • より自分に必要なトレーニング方法を知りたい方

 

 

 

 

 

▼ダンベルのメリット・デメリット

 

ダンベルのメリット

  • 動作の自由度が高く角度や軌道を細かく操作できる
  • 1㎏など低重量でのトレーニングが可能
  • バーベルに比べて大きな軌道で動作が出来る

 

ダンベルのメリットとしては、何と言っても動作の自由度が大きいことが挙げられます。

 

バーベルの場合バーが体に当たって動作出来ない場合がありますが、ダンベルであれば両手で動かすことの出来る範囲限界まで動作が出来ます。

また、持ち方や手首の角度、収縮のさせやすさがメリットになります。

トレーニングにおいて重要な収縮・伸張を最大限行うことが出来るので、追い込む場合はダンベルのほうが優れています。

 

 

 

 

 

ダンベルのデメリット

  • 動作の自由度が高い分、ケガの可能性が高くなる
  • 高重量になった時に準備やスタートポジションに入る体力消費が大きい

 

デメリットとしては、ケガの可能性。

バーベルの場合はセーフティーバーをしっかり準備しておけば潰れた場合でもある程度制限されますが、ダンベルの場合は落とす技術が必要になります

低重量であれば問題ありませんが、ダンベルプレスなどを高重量でやる場合は注意が必要です。

 

また、高重量の際にまずはダンベルを持ち上げる必要がありますが、そこでの動作に体力を使わないといけません。

メインの動作に入る前に腕や背中への負担が発生してしまうのがデメリットになります。

 

 

 

 

▼バーベルのメリット・デメリット

バーベルのメリット

  • ダンベルよりも高重量を扱うことが出来る
  • 準備やスターティングポジションに入るのが簡単
  • セーフティーバーがあるので潰れたとしてもケガの回避がしやすい

 

ダンベルと反対のメリットデメリットになりますが、バーベルの最も優れたメリットは高重量を扱うことが出来る点になります。

バーベルの最大重量に比べると、ダンベルで扱える重量は70~80%と大きく下がってしまいます

重量を重くしていくことが、筋肥大において重量な要素なので、より高重量を扱えることは大きなメリットになります。

 

また、バーベルはベンチプレス台やパワーラック等、ある程度スターティングポジションに

近い位置からスタートできるようにセットされていることが多いので、準備が楽です。

 

 

 

 

バーベルのデメリット

  • 動作の自由度がダンベルに比べて低い
  • 最低でも20キロからの重量になるので、扱えない人もいる

 

バーベルの場合、動作をする中で自分の体が障害になり最大限動作出来ない場合があります。

ダンベルであれば体が邪魔になることはないので、その点で収縮と伸張にはある程度の制限が発生します

 

また、基本的には一定の動作になるため、細かいテクニックなどは使いにくくなります。

(例:肘を寄せる、手首の角度を変える、等)

 

そして、最低でもバー(20㎏)からのスタートになるので、初心者の方や女性では扱えない種目もあります。

 

 

 

 

 

▼「ダンベルとバーベルどっちがいい?」ヒナタ的な考え

ヒナタ
ぼくは基本バーベル種目でメニューを組み、要所でダンベルを使用するようにしています!

 

基本はバーベル

 

ダンベルよりも高重量を扱えることが大きな理由です。

バーベルで扱える最大重量を100%とすると、ダンベルの場合では70~80%程度です。

筋トレの基本は少しづつ扱える重量を上げていくこと!

 

また、準備やミスしたときの安全性を考えるとバーベル種目をメインにした方が筋肥大に効率的。

ダンベルの場合自由度が高いために、準備での持ち運び、失敗したときの処理の仕方等、結構体力を使います。

バーベルであれば、セーフティーバーに下ろす等簡単に処理が出来ます。

 

 

 

バーベル種目で重量に行き詰ったらダンベルを使う

 

バーベルでは使われない補助的な筋肉を鍛えることで、バーベルでの重量アップにつながります。

たとえばベンチプレスであれば、バーベルよりもダンベルのほうが支えるための補助的な筋肉を使います。

 

また、他の種目でも腕(二頭筋・三頭筋)の活動割合が大きくなるため弱い部分の強化をすることが出来ます

 

 

 

収縮と伸長を狙う種目ではダンベルが有利

 

ベンチプレス、デッドリフト等に関して、バーベルでは体が邪魔して動かせない範囲まで動作をすることが出来ます。

大きく動作が出来ることで、筋肉に重量が乗っている範囲が大きくなるため、その分トレーニングの効果は上がります

 

また、バーベルではそもそも出来ない動きとして、胸ではフライ系種目、肩ではレイズ系のような広げていく動きが出来ません

それら以外でも、効かせる系の種目にはダンベルのほうが優れていると思います

 

ただ、重量を考えたときにはバーベルのほうが重い重量を扱えるので、メインの種目はバーベルを使用するほうが良いでしょう。

 

 

 

 

ポイント

■腰のケアをして動作したい種目■

デッドリフト系の種目(例:ルーマニアンデッドリフト)で腰に負担を感じる方はダンベルでやってみるのもありです。

ダンベルを体の横にして動作をすることで、重心が体から離れにくいので腰への負担を減らすことが出来ます!

 

 

 


▼まとめ

 

 

まとめ

✔ダンベルのメリット
「細かい重量設定が出来る・自由度の高さ・細かい部位を鍛えることが出来る」

✔バーベルのメリット
「高重量を扱える・準備の手間が少ない・失敗したときの安全性が高い」

✔バーベルをメインに種目を組み立てて、伸び悩み・特に強化したい動作に応じてダンベルを取り入れる! 

[/ st-midasibox-intitle]

 

 

 

トレーニングに関しての情報をご紹介!トレーニング方法、サプリメント、グッズ、ジム紹介など!

テニス トレーニング

【ストレッチ】「本物の柔軟性を手に入れる!」ジョコビッチがしている試合前9つのストレッチ

  こんな方におすすめの記事 最近柔軟性が低下していて、悩んでいる方 テニスやその他のスポーツの試合前のウォー ...

トレーニング

amazonですぐに買える筋トレ好きへのプレゼントおすすめ10選!【クリスマス・誕生日】

  筋トレをしている人にプレゼント上げたいけど、何がいいんだろう?   筋トレ好きの人にプレゼントす ...

トレーニングアパレル マイプロテイン

【レビュー】マイプロテインのウェアを買ってみた感想!コスパ抜群のトレーニングウェア!!

  今回は最近買ってみた「マイプロテイン」のトレーニングウェアをレビューしていきます!   &nbs ...

トレーニングのコツ

【トレコツ】ダンベルとバーベルどっちでトレーニングするか!?

    今回はトレーニングをしていて感じたダンベルとバーベルでの違いを書いていきます。   ...

トレーニングのコツ

【トレコツ】ベントオーバーロウで背中の上部・下部を鍛えるコツを感じた!

  「ベントオーバーロウ」で背中の上部・下部を分けて鍛えるコツを感じたので書いていきます!!   こ ...

トレーニングアパレル 新着記事

【アパレル】ジムでトレーニングする時のシューズ選んではいけない3つのポイント!

    トレーニングに関しての情報をご紹介!トレーニング方法、サプリメント、グッズ、ジム紹介など! ...

初心者のためのトレーニング

【初心者向け】トレーニングする時に知っておきたい8つのポイント!

  トレーニング初心者や、これからジムに通おうかなと 思っている方向けの情報を紹介するページです! &nbsp ...

初心者のためのトレーニング

【初心者向け】これからジムへ通い始める方のトレーニングメニューの組み方!

トレーニング初心者や、これからジムに通おうかなと 思っている方向けの情報を紹介するページです!   今回は、ジ ...

トレーニングメニュー 人気の記事

【トレーニング】アーノルド・シュワルツェネッガーのトレーニングメニュー&etc

  アクション俳優、アメリカ州知事と有名な「アーノルド・シュワルツェネッガー」ですが、 もともとはボディビルの ...

トレーニングのコツ 胸トレーニング

【胸トレ】すごく基本だけど、ふと思い出したいベンチプレスのコツ!

    【胸トレーニングの記事一覧】         今回は ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】14:「生体力学」定義と用語のまとめ(3)

【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NESTA-PFT ...

トレーニングYouTube

【トレーニング】筋トレでのオーバートレーニング症候群の5つの基準!

    今回は、「オーバートレーニング症候群」について 筋肉翻訳さんの動画で説明していたことを元に、 ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】13:「生体力学」定義と用語のまとめ(2)

【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NESTA-PFT ...

トレーニングYouTube

【筋トレBGM】30代懐かしいアニメ好きが選ぶ!トレーニング中に聴きたいアニソン10選!

        今回は「30代アニメ好きが選ぶ!トレーニング中に流したいアニソン ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】12:「生体力学」定義と用語のまとめ(1)

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】11:心臓血管系の構造と働き!(後半)

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】10:心臓血管系の構造と働き!(中盤)

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】9:心臓血管系の構造と働き!(前半)

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

パーソナルトレーナー 新着記事

【NESTA要約】8:身体を動かすためのエネルギー「ATP」と生成する3つのシステム

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】7:「骨格系」構造と機能、それぞれの名称と役割について

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】6:「筋系」構造と機能、それぞれの名称と役割について

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】5:「神経系」構造と機能、トレーニングについて

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】4:運動生理学とは?運動連鎖とは?神経・筋肉・骨の概要

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】3:成功しているパーソナルトレーナーの考え方!

  【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。     NE ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】2:パーソナルトレーナーの仕事4STEP!評価・設計・指導・再評価

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

パーソナルトレーナー

【NESTA要約】①パーソナルトレーナーの仕事とは?そもそもはコーチング

    【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。   &n ...

トレーニング

【トレーニング】オススメ「ベンチプレス」動画5選!!レベルアップ!

      今回は、ベンチプレスのオススメ動画を5つピックアップします     ...

トレーニング

【トレーニング】オススメ懸垂(チンニング)動画5選!!これをみて懸垂しよう!!

                今回は、 ...

その他レビュー トレーニングアパレル 人気の記事

【レビュー】「GYM SHARK/ジムシャーク」のウェア!「デザインはいいけどサイズ感がむずい・・・」フィット感レビュー

      今回は、イギリス発祥のフィットネスブランド GYM SHARK(ジムシャーク) ...

パーソナルトレーナー

NESTA PFT資格 【②NESTA-PFTを取るために必要な物】

  今回は、NESTA-PFTの資格を取るために 「NESTA-PFTを取るために必要な物」 を3つ挙げていき ...