【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。
NESTA-PFTの資格取得を目指している方は、こちらの記事を見ることによって、教科書の予習復習に役立ててください。
また、パーソナルトレーナーに興味がある方も、参考にしてもらえればと思います。
【前回の記事】
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【NESTA要約】2:パーソナルトレーナーの仕事4STEP!評価・設計・指導・再評価
【NESTA要約】ではパーソナルトレーナーの教科書の要約をしていきます。 &n ...
成功しているパーソナルトレーナーの考え方
現在多くのパーソナルトレーニングジムが乱立していますが、実際には多くのジムが開店し、同時に多くのジムが閉店しています。
どちらがいいかと言われれば、もちろん開店したからには成功し、ビジネスとしての成功をしたいはずです。
もしくは、自身のなりたいトレーナー、やりたい指導が出来るという事を大事にし結果的にビジネスとしても成功をしている例もあります。
どちらにしても、これらのトレーナーに必要な物として、「ビジョン」を持つことが必要とされています。
ビジョンはありますか?
”まずは自分自身に問いかけてみてください。”
フィットネスの世界には将来の保証がなく、様々なリスクが常にあります。
それらを回避し、成功をするためには、「ビジョン」をもち、自分自身との対話をし続ける必要があります。
自分への問いかけ
”なぜパーソナルトレーナーになりたいか”
”人生の目標は何なのか”
”あなたがパーソナルトレーニングをすることで周りの人は何を得られるか”
”何を達成したいのか、何が大事なのか”
まずはこれらの問いを自分自身に投げかけてみましょう。
この「ビジョン」の設定が自分自身の目標であり、モチベーションとなります。
長年パーソナルトレーナーをしていたとしても、常にこれらを考え、修正、改善をしていくことが成功のカギになります。
ビジョンに合わせた計画を練る
どこかの企業で就業する場合も、独立開業する場合も「ビジョン」に合わせた計画を練りましょう。
計画を練るために考慮すること
・金銭的な目標は?
・どのくらいの期間で金銭的な目標を達成するか?
・目標金額のためにはどのくらいのセッションが必要になるか?
・あなたのクラブは目標のためのクライアント数を抱えているか?
パーソナルトレーナーをする上で、感覚としてビジネスという感覚を忘れてしまいがちです。
これは教育関連の仕事をしている方が陥りやすい感覚ですが、教えるという事で「認められる」「感謝される」という幸福感が大きく
そこと相反するビジネスとして金銭を要求するという事を遠慮してしまいがちです。
簡単な計算ですが、年収として500万円を得たいと考えたときに
1セッション2000円の収入があったとします。
月間では約40万円、週では約10万円、ここから人数に換算すると1週間に50セッションが必要となってきます。
ものすごいざっくりした計算ですが、結構厳しい数字になってきます・・・
この厳しい数字に対してどのような方法で、アプローチするかを考え、計画を立てる必要があります。
数字は一番わかりやすい指標になり、ここを基準にして考えていきましょう!
自己評価をする
「ビジョン」⇒「計画」と考えてきて次は「自己評価」です。
やる気に溢れているか?
トレーナーとして仕事をしていくのはあなた自身です。
新規顧客の獲得
顧客を満足させるためのプログラム設計
事務作業
自身のブランディング
セッション時以外の顧客フォロー
マーケティング&PR
事務管理
自身の健康管理
これらを自分が管理し、運営、レベルアップしていく必要があります。
コミュニケーション能力はあるか?
様々なタイプの人とビジネス上での関係を作っていく必要があります。
中には邪魔をする人や、苦手なタイプの人もいるかもしれません。
クライアントだけでなく、職場内でも変な人がいるかもしれません。
そんな環境を自分で改善し、自分の過ごしやすい環境に変化させていくためにもコミュニケーション能力が必要となってきます。
体力があるか?
仕事となった時に、決まったシフト時間通りに終わらない可能性もあります。
忙しいという事はビジネスとして上手くいっている状態ではありますが、1日中セッションをする体力が必要になってきます。
同時に事務作業や、その他業務をこなしていく必要もあります。
また、肉体的な体力だけでなく、精神的にも強く有らなければいけません。
先のようにコミュニケーション上でのストレスや私生活でのストレスも付いて回ります、
そういった中でも強く、魅力的なトレーナーとしてクライアントを満足させる必要があります。
あなたの長所を生かしましょう
職場の仲間は、同僚であると同時にパーソナルトレーナーとしてはライバルにもなりえる存在です。
クライアントの数は限られており、その中から選ばれるための努力をしなければいけません。
その時に、他のトレーナーとの違いを示す必要があります。
”良質なセッション” ”PRによる自身の宣伝” ”コミュニケーション能力”
これらが他との差別化できる代表的な物になりますが、これらを得るためには勤務外での努力が必要になってきます。
「良質なセッション」=最新の知識の勉強、実際に体感して経験として習得する
「自身の宣伝」=SNSの投稿、コンテストなど目に見える結果
「コミュニケーション能力」=様々な活動による、知識、経験等からの吸収
また、プレゼンテーションをするかのように、クライアントへ自身の長所を魅力的に感じさせる意識をしましょう。
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